ビジネスで活用できる注目論文解説

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コロナで日本のDXはどう変わったのか 日経2897記事からの検証

コロナで日本のDXはどう変わったのか 日経2897記事からの検証

データ・AI 2026年8月7日 22views コメント:0

「電子化」から「変革」へ:コロナが促したDX進化 COVID‑19(新型コロナウイルス感染症)という社会的ショックによって、社会全体でDX(デジタル・トランスフォーメーション)への認知が大きく変化しました。大阪大学の清水千華先生と同大学の勝又壮太郎先生による論文「COVID-19感染拡大によるショックと社会におけるデジタル・トランスフォーメーションの認知」では、2019年から2021年の日本経済新聞社の発行する4つの…

戦略・マーケティング

コミュニティの8割は読むだけ。活性化の鍵「代理体験」「説得」「制御体験」とは何か

コミュニティの8割は読むだけ。活性化の鍵「代理体験」「説得」「制御体験」とは何か

戦略・マーケティング 2026年8月6日 57views コメント:0

「自分にもできそう」が転機。受動から能動へ変える仕組み  自社の製品コミュニティを立ち上げても、大半が「ROM(読むだけ)」の参加者で活性化しない——。そんな悩みを抱えるマーケターは多いはずです。実際、オンラインコミュニティの5割以上は休眠状態にあり、メンバーの約8割は書き込みをしないという調査結果もあります。特にB2B領域では、参加者がプロフェッショナルとしての動機を持ち、情報の質に厳しいという特性がハードルを高く…

人事・組織

高度外国人材、 実態は「留学生採用」。その背後にある折衷的な発想とは?

高度外国人材、 実態は「留学生採用」。その背後にある折衷的な発想とは?

人事・組織 2026年8月4日 85views コメント:0

高度外国人採用、人事部が直面する「綱引き」の正体 「今年は外国人採用を検討した方がいいのだろうか?」人事担当者がふと漏らすこの言葉は、実は企業の内側にある“揺れ”を映し出しているのかもしれません。 慶應義塾大学の園田 薫先生の論文「高度外国人材の雇用における日本企業の意味づけと実践の差異:外的整合性と内的整合性をめぐる本社人事部の綱引きゲームに着目して」では、日本企業が直面する外国人採用の現状について、企業ごとにまっ…

起業・イノベーション

複数技術が、どちらも生き残れるのはどんなときか 粒子線治療の併存に学ぶ

複数技術が、どちらも生き残れるのはどんなときか 粒子線治療の併存に学ぶ

起業・イノベーション 2026年7月17日 166views コメント:0

陽子線と重粒子線という2つの技術の並存 一般に新しい技術が開発されると、より優れた技術が他を駆逐し、一つの標準にまとまると考えられがちです。しかし、日本における「粒子線治療(陽子線・重粒子線)」の事例では、競合する二つの技術が同じがん治療を対象としながら、互いを排除せず共に普及するという独自のプロセスを辿っています。  こうしたことは決して珍しいことではありません。合成繊維が生まれたあとも天然繊維の需要は残…

財務・会計

財務報告の質が良いほど、雇用量が適切になる 大規模調査からの報告

財務報告の質が良いほど、雇用量が適切になる 大規模調査からの報告

財務・会計 2026年8月5日 131views コメント:0

財務報告の質が労働投資の効率性に与える影響 近年、多くの企業が人的資本経営を掲げ、持続的な成長に向けた人材への投資を加速させています。しかし、労働市場の流動化や激しい景気変動のなかで、過不足のない最適な雇用水準を維持することは容易ではありません。過剰な人員抱え込みは経営を圧迫し、一方で目先の利益を追った過度な人員削減や採用抑制は、中長期的な競争力の低下を招きます。一橋大学大学院の清水俊希先生は、論文「財務報告の質が労…

ガバナンス・サステナビリティ

社外取締役の設置が株主の納得に繋がる 日本で社外取普及の背景

社外取締役の設置が株主の納得に繋がる 日本で社外取普及の背景

ガバナンス・サステナ 2026年8月3日 109views コメント:0

日本のガバナンス改革の裏にある見えない主役 近年、日本のコーポレート・ガバナンス改革は急速に進展しています。取締役会における女性役員比率の向上や、東京証券取引所によるPBR(株価純資産倍率)の改善要請など、具体的な施策が次々と打ち出されていますが、その改革の急先鋒となったのが社外取締役の導入でした。一見、国の主導や時代の流れに見えるこの普及の裏側には、株主の議決権行使という強力なメカニズムが存在していました。日本企業…

データ・AI

コロナで日本のDXはどう変わったのか 日経2897記事からの検証

コロナで日本のDXはどう変わったのか 日経2897記事からの検証

データ・AI 2026年8月7日 22views コメント:0

「電子化」から「変革」へ:コロナが促したDX進化 COVID‑19(新型コロナウイルス感染症)という社会的ショックによって、社会全体でDX(デジタル・トランスフォーメーション)への認知が大きく変化しました。大阪大学の清水千華先生と同大学の勝又壮太郎先生による論文「COVID-19感染拡大によるショックと社会におけるデジタル・トランスフォーメーションの認知」では、2019年から2021年の日本経済新聞社の発行する4つの…

国際・海外

文化の違いが管理者と従業員のズレを生む 日系海外子会社調査

文化の違いが管理者と従業員のズレを生む 日系海外子会社調査

国際・海外 2026年6月4日 250views コメント:0

なぜ同じ従業員を見ても評価が真逆になるのか なぜ、海外拠点では、同じ現地従業員を見ているはずの日本人駐在管理者の評価が、ある人は「責任感がない」、別の人は「カイゼンに積極的な従業員だ」と正反対になるのでしょうか? 中京大学の弘中 史子先生と同大学の寺澤 朝子先生の研究は、この疑問を解くカギに迫りました。この研究では、中小製造業のマレーシア拠点を対象に、日本人駐在管理者と現地従業員のコミュニケーションを分析し、両者の認…

思考・デザイン

サイエンス、エンジニアリング、デザイン、アート(SEDA)の総合活用がイノベーションに繋がる

サイエンス、エンジニアリング、デザイン、アート(SEDA)の総合活用がイノベーションに繋がる

思考・デザイン 2026年6月24日 281views コメント:0

「統合的価値」を生み出すSEDAモデルとは 近年、デザインの重要性が産業界でよく強調されるようになりました。しかし、デザイン一辺倒でビジネスができるわけでないことは、皆さんがよく理解されておられることかと思います。同志社大学の延岡健太郎先生は、論文「SEDAモデルによるイノベーション:デザイン・アートを超えた統合的価値」で、デザインと、他の要素をバランスよく調和させるための考え方として、SEDAモデルを提唱しています…

オリジナル記事

管理会計とは?データ駆動経営で戦略・マーケティングの成果を見抜く方法

管理会計とは?データ駆動経営で戦略・マーケティングの成果を見抜く方法

オリジナル記事 2026年8月2日 68views コメント:0

新しい広告施策の展開、価格改定、新商品の投入、あるいはサプライヤーとの連携強化。ビジネスの現場では、日々さまざまな戦略やマーケティング施策が実行されています。 しかし、多くの管理職や施策立案者が直面する共通の悩みがあります。それは、施策を実行したものの、その成果を客観的な数字で経営陣に説明できない、あるいは、現場が数字の集計作業そのものに追われてしまい検証が形骸化している、という問題です。 売上や利益率、顧客の継続率…

その他の論文

昔は「本の落書き」をSNS代わりにしていた?教科書落書きから昔の学生の本音をさぐる

昔は「本の落書き」をSNS代わりにしていた?教科書落書きから昔の学生の本音をさぐる

その他論文 2026年7月22日 108views コメント:0

日本初の経営学部が誕生した頃、学生たちは何を考えていたのでしょうか?甲南大学の平野恭平先生たちの論文「経営学部創設期の「落書き」による学生たちの心性史試論─神戸大学附属図書館蔵書を一例として―」では、図書館に残された教科書の「落書き」を通して当時の若者たちがどんな心持ちで生きていたのか、学生たちのリアルな感情を探るユニークな試みです。 きっかけは、経営学の先駆者・平井泰太郎の著書で見つかった学生たちの書き込みでした。…